お知らせ
はかせとあそぼ!花から太陽電池をつくろう!
ワークショップ
2018.8.5
8月5日(日)に、「はかせとあそぼ!花から太陽電池をつくろう!」を開催しました。
講師は、結晶材料工学分野の研究をされている名古屋大学 工学研究科 鳥本研究室のみなさんです。
今回は、花や果物などの色素を使って光を電気エネルギーに変換する色素増感太陽電池を作ります。


「ふりかけの“ゆかり”、カレー粉もあるよ」「バラの花びら、しっかりつぶして・・・キレイな赤い色素とれた♪」




「バラは赤色から少し紫色っぽく変化したよ」「ハイビスカスは黄色から紫色になった!」
乾くまで待つ間、ガラスに鉛筆で色素の名前を書いておきます。


「こぼさないようゆっくりと・・・」「空気が入らないよう気を付けよう」
全体に浸み込むまで入れ、はみ出したうがい薬をペーパータオルでふきます。すき間にマニキュアを塗り、うがい薬が漏れないようにしたら太陽電池の完成!


「太陽に向けると電圧が高くなった!」「“ゆかり”195mV、バラ350mV・・・」「こっちのバラは270mV」
電圧は使う色素の違いだけでなく、同じ色素でも色素の吸着度合によって違いが出ると教わりました。
続けて電子オルゴールを鳴らす実験です!近くの子と太陽電池を直列につなぎ耳を近付けます。
「2個つなげても鳴らないね」「3個でもダメだ~」
さらに太陽電池を増やしてみました。
「聴こえた!ハッピーバースデーの曲だね♪」「直列でたくさん電池をつなぐとパワーアップして音も鳴らせるんだ」

