お知らせ
どろどろ底なし沼◆液状化現象再現装置をつくろう
ワークショップ
2019.5.19
5月19日(日)に、「どろどろ底なし沼◆液状化現象再現装置をつくろう」を開催しました。
講師は、愛知工業大学 電気工学専攻の中野寛之先生です。
愛知工業大学では、オープンカレッジ 名古屋キャンパス公開講座を開催しており、中野先生は「少年少女のための講座」でロボット教室や、科学・ものづくり教室の講師もされています。
今回は、強い地震が起きた時に地面が液体のような状態になる液状化現象について、再現装置を作り学習します。


「ちょっと想像つかないな・・・」
見本の実験装置を観察!先生が電源を入れると、地面から急に水がわきあがってきました。
「なにこれ~?!」「すごい!本当にどろどろになった!!」


「ゆっくり大きく揺らすと1番高いハートだけ揺れるんだ」
土地の揺れと建物の揺れのリズムが一致すると、「共振」という現象をおこして大きな影響をうけることを確かめました。




「すごい振動!だんだん水が出てきた~ビルが傾いて来たよ!」「傾かないようにするにはどうしたらいいかな・・・深く埋めてみよう」
振動で砂どうしが詰って下に沈み砂の隙間にあった水が上がって来るため、土地が液状化すると教わりました。


「さっそく家でいろいろ実験してみよう」
液状化現象の被害を防ぐにはどうしたら良いかなど、夏休みの自由研究テーマにしても面白いですね♪