2月16日(日)に、ワークショップ「手織り体験 ポンポンマフラーを作ろう」を開催しました。
講師は、文化センターなどで手織りを教えている「手織り工房YUKI」の辻澤さんです。

今回は、春色の毛糸や“ポンポン”を使って、手織りのマフラー作りに挑戦!

はじめに、好きな色の毛糸を選び、織り機の仕組みや織り方の説明をしっかり聞いて、作業開始!
よこ糸をシャトルに巻き付けたら、たて糸の間に通して織っていきます。
「シャトルに糸を8の字を描くように巻くんだね」
「横糸をひっぱり過ぎないように、優しく通すのがコツだよ」


今回はシャトルを2本使って、通し穴を作る織り方もマスターしました。
「糸を通す向きを間違えてしまった、もう一度やり直そう」
「集中して織っていかないと、糸を通す場所を間違えそうだね・・・」
少し難易度の高い織り方に、子ども達は何度も説明を聞きながら、真剣な表情で取り組んでいました。
通し穴が完成したら、あとは目標の長さになるまで織っていきます。
最後に、たて糸の処理をして、好きな色の“ポンポン”を選んだら、マフラーの両端に付けて完成です!

 

「少し難しかったけど、可愛いマフラーが出来てすごく嬉しい!」
「帰ったら妹にプレゼントするんだよ、気に入ってくれるといいな♪」
「本格的な手織り体験が出来て良かった、また参加したいです」

世界に1つだけのマフラーを身に付けた、子どもたちの笑顔がキラキラと輝いていました。
当館の繊維機械館には、いろいろな技法を使った織りや織機の展示があります。
是非見学してみてください!