4月5日(土)に、ワークショップ「自分で作ったモーターを回そう!」を開催しました。
講師は、蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)の皆さんです。
東京工業大学の同窓生で運営されていて、各地で寺子屋式出前理科教室の活動をしています。

今回は、手作りしたコイルを電池と磁石を使って回すコイルモーターを製作!
電気と磁石の不思議な関係でコイルが回る仕組みを学びます。

  

はじめに、電気や磁石について学びます。
私たちが住んでいる地球も大きな磁石であることが分かったところで製作開始!

    
  

まずは厚紙、アルミホイルなど使って電池ボックスを作ります。
次に専用治具を使用しエナメル線を巻き付けたらコイルの完成。
「コイルは緩まないように、きっちり巻いたよ!」
「うーん!なかなか難しい、治具を使っても上手くコイルが巻けないよ...」

続いて、コイルの被膜を上半分だけ剥がす加工をして全体を組み立てたら、いよいよ実験!
電池の上に磁石を置き、コイルを軸受けにセットすると・・・
「やった!勢い良く回ってる!」
「あれ??途中で止まっちゃうよ。」

子どもたちは、磁石とコイルの位置や被膜の削り残しが無いかなど何度もチェックしていました。

 
 

最後に、コイルが回る仕組みを学習しました。
少し難しい内容でしたが、実験キットを使った実演を観察したり、楽しみながら学べました!
「簡単な仕組みなのに、動いた時の達成感が大きく面白かったです」
「コイルと磁石だけで電気が作れることを初めて知り、とても勉強になりました」

どうすれば速く回るか、自宅でも実験してみてください☆