明治、大正、昭和。日本が大きく変わった時代。建築も西洋からもたらされる新しい技術でつくることが求められました。職人や技術者たちはそれに果敢に挑戦し、短期間のうちに習得して、近代化を成功させます。その過程でどのような技術革新があり、それがどのように建築を変えていったのでしょうか。建設会社や大学等に残された貴重な資料を通して、その歩みを振り返ります。

 

【概 要】
【タイトル】竹中大工道具館巡回展「近代建築 ものづくりの挑戦」
【会期】2016年1月16日(土)~4月3日(日)
【会場】特別展示室
【開館時間】9:30~17:00 (入場受付は16:30まで)
【入場】無料(常設展は別途入場料が必要)
【主催】公益財団法人竹中大工道具館
【共催】トヨタ産業技術記念館

≪展示構成≫
第1章 建築の文明開化
第2章 歴史主義との格闘
第3章 鉄とコンクリート

≪記念イベント≫
講演会「日本の近代建築の曙に何が見えるか」
2016年2月28日(日)13:30~15:00
トヨタ産業技術記念館ホールA
〔講師〕中川武(博物館明治村館長)
〔定員〕先着150名(申込不要・参加費無料)

ワークショップ「タイルでつくるモザイクアート」
2016年2月14日(日)13:30~15:30
トヨタ産業技術記念館創造工房
〔講師〕住宮和夫(INAXライブミュージアム館長)〔 定員〕20名(要申込)
〔参加費〕1200円+入場料(小学生200円、中高生300円、大人500円)

見学会「名古屋の近代建築をめぐる」
2016年2月6日(土)13:00~16:30
〔講師〕酒井一光(大阪歴史博物館学芸員)
    村山閑(多治見市モザイクタイルミュージアム担当)
〔見学先〕名古屋陶磁器会館ほか〔 定員〕30名(要申込・参加費無料)

ワークショップと見学会につきまして申込みはこちらをご覧ください。

近代建築 ものづくりの挑戦.pdf

2016竹中大工道具館巡回展