7月15日(土)に体験教室「折花」を開催しました。

講師は、折花初級インストラクターの 田中 知恵 先生です。

 

折花は、エッセンシャルオイルの香りを楽しむためのディフューザーとして、2006年に生まれた日本の新しいおもてなし文化です。

その美しいフォルムは、カードや照明など、様々なアート作品に活かされています。

今回もたくさんの方にご参加いただきました💐

 

 

初めに田中先生から「折花」のご説明。

折花はこれまでに1000種類以上のデザインが生み出されていて、中学の美術の教科書にも紹介されているそうです。

では始めましょう❣

 

     

セットの中には、3種類の折り畳まれた紙が入っています。

まずは一番小さい紙で、基本になるポピーのお花をつくりましょう。

開いた紙を斜めに折って、縦と横に折ったら…、可愛いポピーのお花が完成!

お花の付け根を持ったら、「パクパク」くちばしの形にも見えますね(^^♪

これが基本の「パクパクの形」になります☝覚えたかな?

 

    

次に真ん中の大きさの紙で、ナデシコの花を作ります。

「パクパクの形」まではおんなじです。

そこから更に切込みに沿って花びらを折り開いたら、

華やかなナデシコの完成です🎵

 

 

最後に一番大きな紙で、シロツメクサとユリのお花。

これもまずは「パクパクの形」を作って、そこから花びらを開いて折ります。

さっきよりも切込みが増えて、更に複雑になっています。

どこをどう折り上げるのか、しっかり確認しながら折り進めます。

 

   

お花が全部出来上がったら、茎をつくりましょう。

ボンドでお花の真ん中に竹串や針金を止めつけます。

乾くのを待つ間、メラミンスポンジに刺して一休み。

乾いたら、紙コップに活けて、ポピーとなでしこの花束の完成です❣

 

次はシロツメクサとユリをカードに仕立てます。

花びらの2か所にボンドを付けて、カードの真ん中に貼り付けましょう。

開くと、立体的にお花が浮かび上がる、素敵なカードの出来上がり💛

これで今日の作品すべて完成です!

 

最後にお花にエッセンシャル・オイルを一滴💧 

折花の真ん中がくぼんでいるのは、そこにオイルを垂らすためだそうです。

いい香りで、作業の疲れも飛んでいきますね🎵

 

「折紙と工作の両方を楽しむことができた感じで楽しかったです」

「香りをつけることも、おどろきました!」

「本当に楽しくてとてもよかったです。」

「子どもも大人も楽しめるイベントでよかったです。」

 

お土産にナデシコの復習キットもありますので、

ぜひご家庭でも作って、更に豪華な花束にしてみてくださいね。

 

次回の図書室イベントを、

ぜひお楽しみに🎵