7月18日(土)に、「わくわく くるま研究所 めざせ!未来のエンジニア」を開催しました。

講師は、アイシン技術会わくわく実行委員会の皆さんです。
※アイシン技術会 わくわく実行委員会
アイシングループで働く社員が集まり、幅広い技術者の育成、元気な風土づくりに取り組む団体(アイシン技術会)の中で、社会貢献活動、競技会参加などを通して、“わくわくする”行事を企画する委員会です。

今回は自動走行ロボットを使って、クルマづくりの設計・試作・評価の流れを体験します。

受付でクジを引き2人1組のチームが決まったら、みんなで集まって講師の方から注意事項やスケジュールなどの説明を聞きます。
今日の目的は「初めて会った子と協力して、車のカバーデザインと自動車走行のプログラムを作ること」
お互いに自己紹介して緊張がほぐれたら、さっそく作業開始です!


15わくわく① 15わくわく②

まずは、ボディーを組み立てて、車体をデザインします。
テーマは「未来・夏のクルマ」
チームで相談しながらイメージをふくらませ、様々な素材の中から選んだ装飾品を貼り付けていきます。それぞれの個性が、車のデザインにしっかりと表現されました。


15わくわく③ 15わくわく④
15わくわく⑤ 15わくわく⑥

次に、自動走行のプログラミングです。基本コースから挑戦!
スタート地点から、カーブなどがあるコースを走り、ゴールで止まるようにします。タイヤの円周を測り、タイヤ1回転でまっすぐ何センチ進むか計算します。
今度は、コースの距離を測ります。タイヤが何回まわれば、この距離を走れるのか考えます。


15わくわく⑦ 15わくわく⑧

プログラミングできたら、実際に車を走らせてみます。
カーブで曲がれるか、ゴールで止まれるか、ドキドキしながら車の動きを見守ります。うまくいかないときは、もう一度計算したり、コースを測り直したりして、プログラムを完成させていきます。


15わくわく⑨ 15わくわく⑩

基本コースをクリアしたら、次は応用コースに挑戦です。Uターンもあって、大変そう!みんな、繰り返しトライしながら、完走を目指します。
何度もプログラムを修正し、見事、ゴールぴったりに止まった時は、チームで喜びを分かち合います。


15わくわく⑪ 15わくわく⑫
15わくわく⑬ 15わくわく⑭

最後に、全チームでの発表会です。
苦労したところ、自分たちの車のいいところなどを発表し、「未来のエンジニア認定証 」をもらいました!


15わくわく⑮ 15わくわく⑯

「チームワークの大切さ」、「時間通りに作業を進めること」、「失敗しても最後までやりぬく力」...。
今日の体験を通じて色んなことを学んだみんなは、もう立派な「エンジニアの卵」!
将来、本物のエンジニアになったら、どんなモノを作ってくれるのか、今から楽しみですね♪