12月13日(日)に「手織りで帽子をつくろう」を開催しました。

講師は、文化センター等で手織りを教えている「手織り工房YUKI」の皆さんです。
手織り工房YUKIホームページ    

今回は、両面を使い輪に織ることができる手織り機(ボード)で帽子を作ります。
最初によこ糸用の太糸・極太糸を選び、先生の見本を見てボードの使い方を教わります。二本どりにしたよこ糸をシャトルに8の字状に巻いて準備ができたら製作開始です!



ボードには、たて糸が両面続けて巻きながらかけてあります。
表面のたて糸を寄せ板で1本おきにすくい寄せ板を立てます。たて糸が上下に分かれ、すき間ができました。このすき間にシャトルを通し、よこ糸を下に寄せると・・・一段織れました!



ボードを裏返し、裏面を続けて同じように織ります。この一連の動作を繰り返し織っていきます。


 

「たて糸とよこ糸を交差させて織るんだね!」
「やっと5cm織れた~30分もかかっちゃったよ」
「手織りで布を作るのって大変なんだね」
スケールの長さ(約22cm)に織れるまで、みんな根気よく取り組みます。



ようやく目標の長さになりました!たて糸をボードから外すと…布が筒状に織れています!平面に織っていたのに立体になって不思議ですね。布の端を束ね、フリンジにして仕上げます。もう一方の端を先生に始末してもらい、完成!一生懸命織ったかいがあって、素敵な作品ができあがりました。さっそくかぶってみると…「とても暖かいよ!」
冬にぴったりの帽子、みんなお似合いです。
「次は持ち手をつけてかわいいバックを作りたいな」
「ヘアバンドやネックウォーマーはどう?」
子ども達はどんどん創作意欲がわいてきた様子・・・是非、いろいろ作ってみてくださいね♪