7月30日(土)に「LEDでオリジナル照明をつくろう!」を開催しました。
講師は、名古屋市内のバス停やインターチェンジ、県内外の公園や施設等、数多くの照明デザインを手掛ける日本街路灯製造株式会社の若松先生です。また、製作補助として株式会社ワーロンの皆さんにご協力いただきました。

今回は、6色のLED(※提供:豊田合成株式会社)と、ワーロン紙(※提供:株式会社ワーロン)を使って、ユリの形をした照明を作ります。
※ワーロン紙・・・和紙を独自のラミネート技術で強化し、美しさを保ちながら耐久性を持たせた和風透光樹脂素材。

LEDが点灯する回路の仕組みや作業の流れの説明を聞いた後、製作スタート!

LED照明②CIMG8636

電子回路をハンダ付けします。
「火傷しないように基板をしっかり固定しないとね!」
ハンダの溶ける温度は220~260℃です。講師やお父さん、お母さんからハンダのコツを教わりながら作業を進めます。ハンダ付けができたら、スイッチON!
「わぁ!LEDが6色光るとキレイだね☆」「ICチップは小さくて難しかったけど、上手にハンダ付けできたよ!」

LED照明④LED照明④

ユリの花を作ります。
「ワーロン紙は厚みがあるんだね。曲げても元に戻ってしまうよ」
型紙の上にワーロン紙を重ね、目安の印を付けます。プラスチックのピンを使い、印に沿ってゴリゴリとこすり、曲げクセをつけたら、しっかりと折り曲げます。紙の先端を花びらの形に切り取り、マジックで色をつけ、軽く曲げると、素敵なユリができました!

LED照明⑤LED折り曲げ
LED照明⑦LED照明⑧

台座に支柱を取り付けます。LEDの電線を支柱にはわせ、スパイラルチューブを巻きつけます。ユリの花をかぶせ、両面テープで固定し、台座へ緑色のフェルトを付けたら、世界に1つのオリジナル照明の完成☆

花びらの形や色をくふうしてできあがった作品に子ども達も大満足♪ICチップの可変抵抗器をドライバーで回せば、LEDの点滅速度も調整することができます!お気に入りの照明、どこに置こうか迷ってしまいますね♪

LED照明⑩LED照明⑫