1月14日(土)に、「出でよ✡雲!虹!トルネ~ド!気象実験クリマ装置」を開催しました。
講師は、愛知工業大学 電気工学専攻の中野寛之先生です。
愛知工業大学では、オープンカレッジ 名古屋キャンパス公開講座を開催しており、中野先生は「少年少女のための講座」でロボット教室や、科学・ものづくり教室の講師もされています。

今回は、雲や虹やトルネード(渦巻)が発生する仕組みを学習しながら、それらを再現できる実験装置をつくります。

気象実験クリマ装置①雲再現装置1
エタノールを入れた炭酸用ペットボトルと圧力ポンプを使って「雲再現装置」製作!

気象実験クリマ装置③気象実験クリマ装置④
ポンプを20回くらい押し、圧力キャップのフタを開けると・・・
「一瞬で中が真っ白に!雲ができたよ」「少し冷たくなったよ」

気象実験クリマ装置⑥気象実験クリマ装置⑤
化粧用ペットボトルの中に水と中性洗剤を入れ「トルネード観察装置」を製作。容器を回してLEDスタンドに置くと・・・
「渦が見える!」「真ん中を軸に左右に振ると、きれいなトルネードができたよ♪」

虹ブック2気象実験クリマ装置⑧
最後は、本をひらくと虹がうかびあがる「虹ブック」の製作!黒いカッティングシートをファイルに貼りつけ、ガラスビーズを粘着面全体にふりかけます。スポンジテープでシートのまわりにフレームをつくったら、完成!今日は雪のため、暗室で太陽の代わりに懐中電灯の光をあて観察します。
「見えた♪」「光の当てる角度や目線の位置によって見え方がちがうね!」
自然現象の発生メカニズムを楽しく学ぶことができましたね☆