お知らせ
モノの命を最後まで大切に♪裂き織り体験
ワークショップ
2017.5.13
5月13日(土)に、「モノの命を最後まで大切に♪裂き織り体験」を開催しました。講師は、彫刻などの造形作家で、ご自宅のcorgicorgi works+art、小村幟(のぼり)店ではお店などに飾る幟(のぼり)を制作している堀さんです。
今回は思い出の古着を裂いて糸にして織り、もう一度布に仕上げます。


「木綿が貴重だった寒い地方で盛んに作られたんだね」「江戸時代から続く技法なんだ・・・すごいね!」
次に持参した思い出の古着を使って糸の準備です。古着の裾、脇より上の部分(袖・肩)を切り取り、残った身頃の部分に2㎝間隔で切り込みを入れます。




「面白い!1本の長い紐ができたよ」「すごく伸びる~端は丸まって糸みたいになったよ♪」


「上、下のリズムでよこ糸をたて糸にくぐらすんだね☆」


「たて糸とよこ糸が交差して布が織れるんだ!」
よこ糸がなくなったら、次のよこ糸を被せるように続けて織っていきます。


「着れなくなった服が生まれ変わったよ☆」「家にある古着でもっと大きな作品を作りたいな♪」
最後に、豊田佐吉が開発した動力織機が現役で活躍している工房がビデオで紹介されました。
「ビックリ!すごく大きな音だね」「さすが機械は手織りと違って便利!早く織れる!」

