お知らせ
なごや折り紙建築をつくろう!
ワークショップ
2018.3.3
3月3日(土)に「なごや折り紙建築をつくろう!」を開催しました。
講師は、筧建築設計の筧さんと建築史家の村瀬さんです。
今回は、紙から建物が飛び出す折り紙建築を作ります。




「先にけがいておくと後で折り曲げやすいんだね」
続いて、カッターやハサミを使いカット作業。のこぎり屋根に切り込みを入れます。
「カッターは鉛筆を持つようにして上から下に切るんだね」「正しい持ち方をすると人差し指で紙がどれくらい切れているか分かるよ!」
のこぎり屋根、レンガ壁を型紙から切り取ったら、組み立て作業!


「狭い幅で何本も切り込みを入れたから折るのが大変!」「切ってしまわないよう慎重に・・・」
のこぎり屋根とレンガ壁を組み合わせて木工用ボンドで貼り、建物が完成!懐かしのトヨタ車を建物の前に配置し貼り付けたら二つ折りにします。広げてみると・・・
「わぁ、建物やクルマが飛び出した!」「平面の紙から立体が作れるんだ。面白いね♪」「頑張って真っ直ぐに切ったからキレイに仕上がったよ☆」


「明治時代まではお内裏様とお雛様の位置は逆だったんだね!」「五人囃子の並べ方、ちゃんと覚えたよ」


「スゴイ!一枚の紙からできたとは思えない~本物の大きなレンガ工場みたい」
自動車館や創造工房の建物の解説も聞きました。
「レンガや瓦は火災に強いんだね!」「のこぎり屋根は光をたくさん入れるために考えられた構造なんだ」「窓は光が一日中、安定して入るように北側を向いてるんだね」

