お知らせ
LED電子工作★光るnekoアクセサリー作り&プログラミング体験
ワークショップ
2018.8.21
8月21日(火)に「LED電子工作★光るnekoアクセサリー作り&プログラミング体験」を開催しました。中高生向けワークショップは2回目です。
講師は、椙山女学園大学で「情報教育」や「Web上での学習可能なプログラミング」などを研究されている鳥居先生です。
今回は、鳥居先生オリジナル開発のneko基板とマイコン基板にLEDや光センサーをハンダ付けして、アナログ回路やプログラミングでコントロールし、アナログとデジタルの違いを実感します。




1回目と同様、今回もハンダ付け経験者が約8割!抵抗、電池ホルダー、LEDと順調に取り付け終了。電池を入れ動作確認です。ピストルを撃つように引き金のタクトスイッチを指で押してみます。
「LEDが光った~☆」「指で押している間はONになって光り続けるんだね」
楽しく遊びながら、電池とLEDの間には必ず抵抗を入れることなどを学びました。


「表面実装スイッチ、ハンダ付けするのは初めて!」「抵抗、コンデンサー・・・たくさんの部品があるから頑張らないと」「トランジスターは極性があるから取り付けを間違えないように」


「ネコの目が点滅した!」「可変抵抗を調整すると光センサーの感度や点滅の間隔を変えられるよ」
更に、ジャンパーピンのピンヘッダーの取り付け位置を変えると・・・
「目は光らずにアゴの部分のLEDだけ点灯した!」「何パターンも光り方を変えられるんだ。アナログ回路って面白いね」


「表面実装スイッチ、タクトスイッチ、ICソケット8ピン、LED、スピーカー・・・部品はほとんど同じだね」
受信側に赤外線リモコン受信モジュール、送信側に赤外線LEDを取り付けます。ICソケットにマイコンをはめ、電池ボックスをハンダ付けしたら完成!


「始めは難しかったけと、だんだん慣れてきた!」
タイマー、周波数による年齢識別、赤外線送信のプログラムなどを書き込んだら、受信側に音楽を2曲書き込みます。


送信側のプログラムをいろいろ試した後、受信側に赤外線を飛ばしてシューティングも楽しみました。タクトスイッチを押しLEDの光り方で曲を選ぶことができます。
「けっこう離れていてもLEDが光った☆ちゃんと選んだ音楽も鳴らせたよ♪」「5mまでOKなんだ」「マイコン、こんなに小さいのにすごい部品だね」
じっくり4時間取り組み、回路だけでなくコンピューターの仕組みも良くわかりましたね。自分でもいろいろな回路を作ったり、プログラミングに挑戦してみてください!