お知らせ
音のふしぎ!パンフルートをつくろう
ワークショップ
2018.11.4
11月4日(日)に、「音のふしぎ!パンフルートをつくろう」を開催しました。
講師は、NPO法人 テクノプロスの方々です。
※テクノプロス・・・トヨタグループの研究者集団である(株)豊田中央研究所のOBを中核とする技術支援チーム
今回は、実験を通じて音の秘密を解き明かし、パンフルートを作ります。
※パンフルート・・・1本のパイプで1つの音の高さが出せるようにして、音階状に束ねた管楽器。


「指先にのどのふるえを感じるよ」「ビーズがポコポコと飛び跳ねてる!」
物がふるえると音が出ることを体感し、また“物がふるえるとその近くの空気がふるえて音になる“と教わりました。


「音の波は縦波、でも少しわかりづらいな・・・」
オシロスコープが登場!そのまま観察することは難しい縦波を電気の波に変えて、横波として観察します。
※オシロスコープ・・・電気信号の波形を表示する計測器
「ほんとだ!音が波の形になって見える」


「それぞれ波形が違うんだ、面白い☆」
もう1人が同じように発声した波形も観察し、同じ言葉でも人によって波形が違うとわかりました。


「短い筒だと高い音、長い筒だと低い音が聞こえるよ」
これは波の性質の1つである共鳴と教わり、その様子を目で見て理解するため“クントの実験”を観察しました。しっかり音について理解できたところで、いよいよ共鳴を利用した楽器“パンフルート”の製作!






「なかなか音が出ないよ」「ストローの中に上手に空気が入るように・・・」「だんだんいい音が出るようになった」「音がちょっと合ってない気がする。少しプラグの位置を調整してみよう」
最後に全員で合奏!優しい音色が鳴り響きました。

