12月24日(日)に、「クリスマスツリー☆キャンドルをつくろう」を開催しました。
講師は、キャンドル・石けんデザイナーズ教室「Arose handmade」の宮城さんです。

今回は、ホイッピング技法でクリスマスにぴったりのキャンドルを作ります。

クリスマスキャンドル①クリスマスキャンドル②’
まずは、カラーシート選び!シートは宮城さんがマイクロソフトワックスを使い、キャンドル専用の顔料で色付けしたオリジナルです。
※マイクロソフトワックス・・・キャンドルの装飾用として使用できる粘土に近いワックス。融点82℃前後。

「キレイな色!たくさんあって迷っちゃう」「10本選んだよ」
続いて、作業の流れをしっかり聞き作業開始!

クリスマスキャンドル③’クリスマスキャンドル⑤
はじめに、ツリーと雪だるまの飾り作り!カラーシートを手で転がしながら伸ばし、棒状にします。
「手が冷たいからうまく伸ばせないよ。携帯カイロで温めよう」「柔らかくなった!途中で切らないよう慎重に」
2色の棒を組み合わせてツイストしたり、小さくちぎって丸めたり・・・飾りができたら雪だるまにマフラーを巻き、目鼻を付けます。

クリスマスキャンドル⑥キャンドル1
次に、ツリー作り!宮城さんがパラフィンを使い手作りした円すいのキャンドル土台にホイップしたワックスを付けます。ワックスもパラフィンにマイクロソフトワックスを添加しラベンダーの香りを付けた宮城さんのオリジナルです。
※パラフィン・・・キャンドル製作に使う最も一般的なワックス。融点58℃。

「まずはツリーの色を選ぶんだね」「ブルーにしよう!」
溶かしたワックスに色を付けたら紙コップに入れ、割りばしでしっかり泡立てます。色付けしない透明のワックスも同様に泡立てます。

キャンドル2クリスマスキャンドル⑧
ふわふわのワックスを割りばしで土台に手早く付けていきます。
「透明のワックスはだんだん白くなってきた!2色を交互にくっつけて・・・」「下から上に、冷えて少し固まりかけているほうが付けやすいね」
ツリーができたら、飾りをバランスよく付けます。

クリスマスキャンドル⑨クリスマスキャンドル⓾
仕上げに、飾りが取れないようツリーと雪だるまをそれぞれ100℃のワックスでディッピング!表面がつるつるになった雪だるまを粘土状のワックスで小さいトレーに接着します。ツリーを大きいトレーに入れ80℃に溶かしたワックスを回し入れ、固まったら完成!

クリスマスキャンドル⑪キャンドル点灯
世界に1つだけの素敵なクリスマスキャンドルができました♪
「少し難しかったけど、飾り付けが楽しかった」「ホイップが面白かった」
キャンドルに火を灯すと柔らかな炎がゆらめき、ほのかなラベンダーの香りが・・・。ツリーは内側の土台から先に溶ける仕組みになっているので、ワックスが外に溶け出ずいつまでも美しく灯り続けます。とっても癒されますね☆