8月29日(土)に、「折り紙じゃない織り紙体験『FUJI』」を開催しました。
講師は、名古屋市を中心にイベントや体験教室などでORIGAMI Artistとして活動しているAmorino Connectionの及部さんと(株)アロマ工房の平山さんです。

今回は、ユニット折りでノリやテープを使わず織り込むように色紙をつなげて「FUJI」という作品を作ります。

通常より定員を減らしソーシャルディスタンスを確保するなど、しっかり3密防止対策をして、ワークショップ開始!はじめに、材料の説明や折り方のポイントを教わりました。
「長方形の紙を使うんだ」「青と白それぞれ30枚だから、全部で60枚!」「折るのは大変そう・・・頑張ろう!」

さっそく作業開始!色紙を横長に置き、縦半分に折って折り目をつけて戻します。白は左下と右上、青は右下と左上の辺をそれぞれ中心に合わせて折ると・・・
「細長いひし形になったよ」「白と青で折る方向が逆なんだね」
これを間違えると作品ができなくなるので充分気を付けること、最初に折った見本を確認しながら折ると良い、と教わりました。白は上下の辺を中心に合わせて折り、袋になった部分に指を入れてひらき6角形にします。
「ちょっと疲れた~休憩!」「やった!全部折れた♪」

 
次に、青と白それぞれ1枚ずつ使ってパーツ作り!青を広げて白を中に入れ、元のひし形に戻します。
「白の角を折り返すと富士山の柄にみえるね。面白い♪」
三角形の山が2つできるようにじゃばら折りします。
「けっこう堅い・・・しっかり折ろう」
親子で協力し30個のパーツができました☆

いよいよ、ユニット作業!まず3個のパーツを組んでいき、三角錐を1つ作ります。
「青のツノを白のすきまにはめてつないでいくんだ」
三角錐の周りにパーツをさらに組んでいき、5つの三角錐を作ります。これを繰り返して球体にしていきます。
「ん?なんか形がおかしい。一度外してみよう」「三角が1、2、3、4・・・5!よし、合ってる」「ちょっと難しいけど、パズルみたいで楽しいな」
すべてのパーツをつないで、どこから見ても5角形になっていれば、完成です!

「メチャメチャ楽しくておもしろかった!!」「『FUJI』が作っていくうちにわかってきたよ」「家でも作ってみたいな」
色紙のサイズ、枚数を変えるとまた違ったデザインになります。9月末頃までに及部さんがユーチューブに作り方動画をアップする予定です。ぜひ参考にしていろいろな作品にチャレンジしてください!