11月1日(日)に、「指で描くクリスマスツリー♪パステルアート体験」を開催しました。講師は、名古屋市北区でパステルアート教室を開催しているハッピーシオンの宮本さんです。

今回は、パステルを削ってパウダー状にしたものを指に付けてクリスマスツリーを描いていきます。

はじめに、パステルアートとは?使用する材料や道具、描き方など教わりました。続いて、15cm四方の画用紙をマスキングテープで下敷き用の紙の中央に貼り、固定します。
「紙は表裏があるから間違えないように」「ツルツルした面を上にして貼るんだね」

18色からツリーの色を選び、その色のパステルをぼかし網で削っていきます。
「けっこう網に張りがあってスルスル削れるよ♪」
削ったパステルを指に付け、描いていきます。
「指の腹に少しだけ力を入れると色が付きやすいね」
樹木が育っていくイメージで、画用紙の真ん中に指を置いてクルクル回しながら周りに塗り広げていく、と教わりました。
「本当だ!ツリーがだんだん育っていくみたい♪」
1色だけではなく違う色を重ねても良いと教わり、さっそくトライ!
「薄い色から濃い色の順に・・・」「同系色をちょっとずつ重ねてみよう!」

次に、空を描いていきます。全体を濃いめに塗り、ツリーの周りは塗らずに残しておくと明るい感じになると教わりました。
「パステルをたくさん指に付けて塗ると濃い色になるよ」「混ぜたらどんな色になるかな?」
丸や四角など複数の穴が開いている字消し板を使って星を表現します。空の青い部分に字消し板を置いて、丸い穴の上から消しゴムでこすると・・・
「青を丸い形に消すことができるんだ!」「お星さまに見えるね☆」
長さ3cmの細い線が切り抜かれた型紙を使って星の瞬きを表現する方法も教わりました。
「消したくないところまで消しちゃった・・・型紙がずれないようにしっかり押さえて消さなくちゃ」

次は、ツリーに飾り付け!細い金色のテープを貼り、パステルをたくさん付けた綿棒で柄を付けます。
「にぎやかになるように、たくさんの色を使おう!」「星の中心に色を付けても素敵だね☆」
ツリーの一番上に飾られる星は、ラメ入りのりを使って表現します。
「のりを付けすぎないように・・・」「キラキラ光ってキレイ!華やかになったよ♪」
台紙から外し、色止めスプレーをかけて完成!

最後に、作品を鑑賞しながら一人ずつ感想を述べます。
「指で描いたのは初めてだったけど、とても楽しかった!」「簡単に誰でもできて、面白い。家でも描きたいな」
ぼかし網は茶こしで代用でき、その他の道具や材料も100円ショップなどで手軽に購入できます。是非、いろいろな絵をパステルアートで表現してみてください!