お知らせ
手織りのマスクケースをつくろう
ワークショップ
2020.11.7
11月7日(土)に、「手織りのマスクケースをつくろう」を開催しました。
講師は、文化センターなどで手織りを教えている「手織り工房YUKI」の辻澤さんです。
手織り工房YUKIホームページ
今回は、卓上手織り機で布を織り、オリジナルのマスクケースを作ります!




「たて糸が緩まないようにピンと張ろう」
手織り機とたて糸の間にヘルドを挿し込みます。
※ ヘルド・・・綜絖(そうこう)ともいう。織機でよこ糸を通すためにたて糸を上下に分ける器具
ヘルドを立てるとたて糸が上下に分かれ、半回転させると上下が入れ替わることを確認して製作開始!


※シャトル・・・杼(ひ)ともいう。織物を織るときに、たて糸の間によこ糸を通すために使われる道具
よこ糸を30度の位置に置き、ヘルドで手前に引き寄せます。ヘルドを元の位置に戻し、くしを使ってよこ糸をたて糸にしっかりと打ち込みます。
「よし、1段織れた♪」
ヘルドをクルッと回転させて、シャトルをたて糸の間に通し、先程と同じ作業を繰り返して織っていきます。


「途中でよこ糸を変えてみよう」「次はどの糸にしようかな・・・組み合わせで雰囲気が変わるから迷う~」




「糸が細かったから大変だったけど最後まで頑張ったよ」「すごく素敵なマスクケースができて満足!」
外出先などでマスクを外した際、コンパクトに収納できて便利ですね。透明シートは消毒可能で清潔に使えます。ぜひ愛用してください☆