11月21日(土)に、「プリザーブドフラワーを使ってギフトボックスをつくろう」を開催しました。講師は、名古屋を中心に、植物やクレイアートなどいろいろな作品のワークショップや教室を開催されているオフィス・フェリーチェの西野さんと(株)アロマ工房 平山さんです。

今回は、プリザーブドフラワーやグリーンモス(コケ)など様々な花材を使って、立体感のあるギフトボックス型のオブジェを作ります。

はじめに、プリザーブドフラワーってどんな花?取り扱いにあたっての注意点など説明を聞きました。
「プリザーブは保存するっていう意味なんだ」「このまま2、3年もキレイな花の状態を保てるのはすごい!」
アレンジ素材となる花材、リボン、ワイヤーなど材料の確認をして、製作開始!

最初はベース作り。ボックス型のオアシスにグリーンモスをボンドで貼り付けます。
「本物のコケ、初めて触った~柔らかい」「ほぐして平たく伸ばして・・・なるべく薄く貼り付けよう」
さらに、リボンをベースのサイズにカットして貼り、Uピンでしっかり端を留めます。

次は、素材をオアシスに挿すための準備をします。花にワイヤーを挿したり、テープを巻き付けて補強!
「テープは左手で引っ張りながら・・・右手をクルクル回して斜めに巻き付けていくんだね」「数が多くてちょっと大変だけど頑張ろう!」

いよいよアレンジ開始!まずは、作品のフォーカルポイントを決めて、大小のバラを挿します。
※フォーカルポイント・・・園芸用語で注意点、目を引くポイントのこと。

人と同じで花にも顔となる角度や向きがあり、バラは真上ではなくで角度をつけて挿すと顔が見えるとアドバイスを受けました。
「高低差をつけないことを意識して・・・最後に緑や赤く小さい木の実をアクセントに飾るといいよ♪」
ボックス型なので四角形のラインをあまり乱さないように形を作っていくことが大切とも教わり、さっそく実践!

仕上げにリボンを結んで、アレンジに添えたら完成!
「とってもかわいい作品ができあがってうれしい☆」「ワイヤリングやテーピングなど作業は難しかったけど、楽しかった!」
季節感あふれる素敵なできあがりに皆、大満足♪湿気の無い場所で飾って長く鑑賞してくださいね☆