12月6日(日)に、「プリザーブドフラワーを使ってクリスマスリースをつくろう」を開催しました。講師は、名古屋を中心に、植物やクレイアートなどいろいろな作品のワークショップや教室を開催されているオフィス・フェリーチェの西野さんと(株)アロマ工房 平山さんです。

今回は、プリザーブドフラワーや木の実など様々な花材を使って華やかなリースを作ります。

はじめに、クリスマスの由来やリースの形の意味、プリザーブドフラワーとはどういうものか、説明を聞きました。
「赤や緑のクリスマスカラーにも意味があったんだね」「リースを作るのは初めてだから楽しみ♪」
材料の確認をして、製作開始!

まずは、花材にそれぞれワイヤーを挿したり、テープを巻く作業です。
「茎の部分が短くてリースに挿せないから、ワイヤーとテープを使って足を付けるんだね」「バラの花は繊細なので壊さないよう慎重に・・・」
一つ一つ丁寧に作業を進めて、ようやく準備が完了しました。

 
いよいよ、アレンジ開始!まずは、作品のフォーカルポイントを決めて、リースに大小のバラを挿します。
※フォーカルポイント・・・園芸用語で注視点、目を引くポイントのこと。

「リースのつるが堅くて、なかなか挿せないよ」「けっこう力が要るね、難しい」「よし!つるのすき間に上手く挿せた♪」
人と同じで花にも顔となる角度や向きがあること、リースをどのように飾るかによっても花の向きが変わると教わり、ワイヤーを曲げて角度を調整します。
「玄関のドアに飾りたいから、少しバラを下向きに調整しよう」「次は杉!すごくいい香り~」「バラの足元を隠すようにして配置していこう」

次は、大きめの花材から挿していきます。
「松かさは左右にバランス良く、赤い実をポイントに挿して・・・」「フワフワのカスミソウはバラの周りに飾ろう」
最後に、白樺の皮を使った星を付け、リボンで飾り付けて完成♪

「細かい作業が多くて大変だったけど、できあがった時の喜びは大きかった!」「自分で考えたとおりの作品ができて満足☆」
それぞれの個性が輝く素敵なリースができました。湿気のない場所に飾って楽しんでくださいね♪