お知らせ
クリスマスのタペストリーをつくろう
ワークショップ
2020.12.19
12月19日(土)に、「クリスマスのタペストリーをつくろう」を開催しました。
講師は、文化センター等で手織りを教えている「手織り工房YUKI」の辻澤さんです。
今回は、ミニ手織り機を使ってクリスマスにぴったりなタペストリーを作ります。


「木のフレームにたて糸をかけて織っていくんだ」「モールを切ってよこ糸として使うのは面白いな」「布を織ったら、織り機から外さずにそのまま飾れるのはいいね♪」
さっそく、作業開始!まずは、モールをツリーの型紙に置き、線に合わせて切ります。


「緩まないように、ピンと張ろう!」
よこ糸をシャトルに8の字状に巻いていきます。
※シャトル・・・杼(ひ)ともいう。織物を織るときに、たて糸の間によこ糸を通すために使われる道具


「よこ糸を30度の位置に置いてから板をねかせて・・・」「よこ糸を手前に引く!よし、1段織れた♪」
次に、もう1本の板でたて糸を1本おきにすくって、板を立てます。
「今度は、さっきとは違うほうの糸をすくうんだね、間違えないように・・・」
たて糸の間によこ糸を通し、板をねかせます。よこ糸を手前に引きよせたら、板を外します。これを繰り返して織っていきます。
「初めに使った板はたて糸から外さないように!」「ちょっと織り目がそろってないな・・・引く加減をうまく調整しよう」


「だんだんコツがつかめてきた!」
モールの中心と布幅の中心を合わせて織るときれいな形のツリーになると教わりました。




作品を織り機から外して、新しくたて糸を張れば何度でも織りが体験できます。是非、オリジナル作品を織ってみてくださいね☆