3月13日(土)に、「『花で祝うイースター』プリザーブドフラワーで春の訪れを飾ろう!」を開催しました。講師は、名古屋を中心に、植物やクレイアートなどいろいろな作品のワークショップや教室を開催されているオフィス・フェリーチェの西野さんと(株)アロマ工房 平山さんです。

今回は、春の巣ごもりをテーマに、プリザーブドフラワーやうさぎ、卵など様々な材料をアレンジ!華やかに新しい季節の訪れを祝います。

はじめにイースターの意味や由来を聞き、イエス・キリストの復活を祝うお祭りで、日にちは毎年変わることなど教わりました。
「今年のイースターは4月4日なんだね」「アレンジに使う卵やうさぎのモチーフにも意味があるって知らなかったよ」
続いて、プリザーブドフラワーを扱う注意点を聞き、材料の確認をして製作開始!

まずは、ベース作り。ドライフラワー専用の「サハラ」という土台にグリーンモスをUピンで貼り付けます。
「ドーナツ型なんだね、初めて見たよ」「本物のコケをプリザーブド加工してるから柔らかい~」「薄めにまんべんなく・・・密にならないように貼り付けよう」

続いて、花材にそれぞれワイヤーを挿したり、テープを巻く作業です。
「茎の部分が短くてサハラに挿せないから、ワイヤーとテープを使って足を付けるんだね」「バラの花は繊細なので壊さないようにやさしく持って・・・」
一つ一つ丁寧に作業を進めて、ようやく準備が完了しました。

いよいよ、アレンジ開始!まずは、作品のフォーカルポイントを決めて、メインの大小のバラを挿したら、他の花を挿していきます。
※フォーカルポイント・・・園芸用語で注視点、目を引くポイントのこと。

人と同じで花にも顔となる角度や向きがあること、どのように飾るかによっても花の向きが変わると教わりました。
「巣ごもりがテーマだから、丸くまとまりよくしよう」「バラが目立つように・・・」
ある程度配置を決めてからベースに挿していくとアレンジしやすいともアドバイスを受けました。

次は、卵型の発泡スチロールに樹脂粘土を貼り付けてきれいに色付けします。
「乾燥しやすいから手早く貼らないと」「表面にしわができちゃった」「手で転がすとつるつるになるよ!」
ワイヤーを使ってベースに卵を取り付けて、西野さん手作りのうさぎと蝶のモチーフを飾り付けたら完成♪

「最初の準備から作れて、面白かった」「少し難しかったけど、とってもカラフルなかわいい作品ができた!」
プリザーブドフラワーは3、4年はそのままの姿を保つことができます。イースターの時期になったら、毎年飾って春の訪れを楽しんでくださいね♪