お知らせ
手織りのペットボトルケースをつくろう
ワークショップ
2021.4.11
4月11日(日)に、「手織りのペットボトルケースをつくろう」を開催しました。
講師は、文化センター等で手織りを教えている「手織り工房YUKI」の辻澤さんです。
今回は、卓上の手織り機を使って布を織り、ペットボトルケースを作ります。


※シャトル・・・杼(ひ)ともいう。織物を織るときに、たて糸の間によこ糸を通すために使われる道具


※ ヘルド・・・綜絖(そうこう)ともいう。織機でよこ糸を通すためにたて糸を上下に分ける器具
上下に分かれているたて糸の間にシャトルを入れ、よこ糸を通してヘルドを手前に引きます。この時、よこ糸は30度の位置においてから引くと教わりました。
「真っすぐにおくと布の幅が狭くなっちゃうんだね、気を付けよう」
続いて、ヘルドを下側にセット。
「1段織れた!」
この作業を繰り返して織っていきます。


初めはヘルドの上下を間違えたり、シャトルがたて糸にからまってやり直す子も。なかなか思うように進みませんでしたが、次第に慣れてスピードアップ!
「そろそろよこ糸を変えよう」「2種類を交互に同じ長さで織ってみようかな」


「あと少し、頑張ろう!」




春らしい素敵な作品ができましたね。布はケースから外せるので、冬は暖かい毛糸で織った布に変えてみたり、いろいろと楽しんで使ってください♪