418()に、「連発式輪ゴム銃をつくろう!」を開催しました。
講師は、県内でゴム銃工作教室の活動をされているフォレスト工房の森さんです。

今回は、からくり仕掛けで6連発できるゴム銃をしっかりとした木工で作ります。的当て競技で優勝を目指しましょう!

はじめに、ゴム銃とはどのようなものか、割りばし鉄砲や物差しとひもを使った珍しいゴム銃などの実演を見ながら仕組みを学びました。また、今日製作する連発銃は振り子時計の機構を応用しており、発想次第でいろいろなゴム銃が作れると教わりました。「人に向けない」など“ゴム銃のやくそく”を守ると誓って製作開始!まず、パーツがそろっているか確認します。

次に、組み立て!フレーム(本体)に回転翼とトリガーを配置し、グリップをフレームに合わせてボンドで貼り合わせます。
「ボンドは塗りすぎないように・・・」「均等に指で薄くのばして全体に塗るんだね」
フレームインナーを貼り合わせたら、回転翼が時計回りにスムーズに回転するかチェック!バレル(銃身)など残りのパーツを手順通りに貼り、ボンドが固まってきたらトリガーとバレルの間に輪ゴムを2重に掛けます。

 
もう1枚のフレーム、グリップも組み付けて完成!マジックを塗りオリジナルデザインの銃に仕上げます。
「できた!かっこよくデザインしたよ☆」
さっそく輪ゴムを回転翼、フロントフックの順に掛けます。回転翼を手前に回し「カチッ」と音がしたらOK♪同じように6発まで掛けて準備完了!まずは、自分の手のひらに向けて1発!
「怖いよ~」「痛っ!絶対に人に当てたらダメだってわかった!」
残りの5発は机に押しつけて撃ちます。動作に問題無ければ、いよいよ的当て競技!10個積んだ紙コップを的にして、いくつ撃ち落とせるかを競います。

「紙コップ同士はピタッとくっつけて立てると当たりやすいね」「すき間を空けて立てたほうが一気にくずれて大量得点が狙えるかも」
どうすれば的をたくさん落とせるか、的の立て方や銃の構え方などよく考えます。
「ダメだ~いっぱい当たったけど、なかなか落ちない」「予想した通りにはいかないな。結構、難しい」「狙いを1ヵ所に集めてみよう!」

親子それぞれ10点満点で2回競技を行い、最も得点の高い親子が優勝☆3位までの入賞者とデザイン賞2名には賞品が贈られました

最後に、モーターで動く100連発やバズーカなど森さん製作の色々なゴム銃の射撃を見学。すごい勢いで的が次々に倒される様子に歓声が上がります。
「おぉ~!あっという間!」「全部手作りなんてスゴイ!」
ゴム銃の材料はどこでも簡単に手に入るものを使っています。頑張れば同じものを家で作れますよ。森さんのブログにゴム銃の作り方がたくさん載っていますので、是非、参考にしてあきらめずにチャレンジしてみてください!