9月19日(日)に、小学1年生から大人まで対象の「写真で作る 花のシャドウボックス」を開催しました。講師は、小学校やイベントなどで写真を立体アートにする工作教室を開催している明大株式会社 3D大学事業部の吉田さんです。

今回は、写真を何層も貼り重ねることで影(シャドウ)をつけ立体的に見せるアートに挑戦!バラの花のシャドウボックスを作ります。

材料の確認をして、さっそく製作開始!モニターに映し出される吉田さんの手元をよく見て、作業を進めていきます。

まずは、写真の線に沿って花と葉を9パーツ切り抜きます。
「順番通りに切り抜いて、間違えないようにしよう!」「細かいところはカッターを使って・・・よし、全部切り抜けた!」
葉の周りは、本物のバラの葉に見えるようギザギザにカット!続いて、パーツ断面の白い部分に色鉛筆で丁寧に色を塗ります。
「白い部分を無くすと、よりリアルに見えるんだね」「丸みをつけて立体感も出そう」

いよいよ組み立て!パーツの裏側に細長い段ボールを貼って高さを出し、5層に貼り重ねます。さらに、小さい花びらのパーツも作り、4層目と5層目の間に差し込みます。ピンセットを使った繊細な作業の連続!全集中で取り組みます。
 
 
吉田さんにコーティングの水性ニスを塗ってもらい、完成!
「自宅でも写真で自分なりの作品をつくってみたい!」「細かい作業で難しかったけど、その分達成感があり、楽しかったです。」「きれいにできて良かった♪」
日陰に1週間ほど置き、ニスをしっかり乾燥させてから、専用の額に入れて飾ってくださいね♪