9月25日(土)に、「電磁誘導☆ファラデーぶんぶんゴマをつくろう」を開催しました。
講師は、愛知工業大学 電気学科 准教授の中野寛之先生です。

愛知工業大学ではオープンカレッジ名古屋キャンパス公開講座も開催しており、中野先生は「少年少女のための講座」でロボット教室や、科学・ものづくり教室の講師もされています。今回は、電池がなくても光るちょっと不思議なLEDぶんぶんゴマを作ります。

はじめに、電磁誘導って何?非接触電力伝送(ワイヤレス給電)ってなんだろう?など先生の実演を見ながら学びます。
LEDぶんぶんゴマが光る仕組みがわかったところで、さっそく実験開始!

 

まずはワイヤレス給電の実験!電池、送信コイルなどを使ってワイヤレス給電実験装置を作ります。

LEDを付けたコイルを送信コイルに近づけてみると・・・「どこにも線がつながっていないのに、LEDが光った☆面白い!」

 

続いて、電池が無くてもLEDぶんぶんゴマが光るのか実験で確かめます。

コイル、磁石など使って実験装置とLEDぶんぶんゴマを作り、まわし方をマスターしたら、いざ本番!磁石をつけた装置の上でまわしてみると・・・見事、LEDが点灯☆最後に、ぶんぶんゴマを使って遠心分離を行う実験にも挑戦!

「LEDをトマトジュースに変えて・・・」「100回数えて頑張ってまわしたら、ちゃんと分離したよ♪」

ファラデーぶんぶんゴマの仕組みは医学など様々な分野に応用されていることも教わりました。
盛り沢山の実験で遊びながら楽しく学べましたね!是非、家でも実験してみてください☆