11月6日(土)に、「雪花絞りをつくろう♪」を開催しました。
講師は、伝統工芸有松・鳴海絞りの製造、卸し、販売をされている(有)こんせいの近藤さんです。

今回は、「染め」の原理を学んで有松・鳴海絞りの技法の1つ、雪花絞りの手ぬぐいを染めてみましょう!

まずは絞り染めとはどのようなものか、『三浦絞り』や『クモ絞り』の実演を交えながら学びました。

まずは、手で手ぬぐいを絞ったまま染める体験!
手ぬぐいをねじってみたり、折り畳んで手の平ではさんだり・・・
その状態のまま染料に浸け、水洗いをして広げます。
「思った以上に面白い柄になった!」「白い模様がくっきり!」

手でしっかり握ったところには染料が染み込まず柄になることが体感できましたね。

 
 

続いて、雪花絞り体験!
手ぬぐいを三角形にジャバラに折り、2枚の板ではさんで輪ゴムで留め準備完了です。
好きな柄と染料の色を決め、染料をつける箇所などを教えてもらったら、いよいよ染めの作業!
「しばらくじっと動かないように・・・ちょっと緊張~」

手ぬぐいを水で洗って広げてみると、雪の結晶のような美しい柄が浮かび上りました♪

「絞りの仕組みがよくわかった」
「1回目は、不思議だけど世界に一つしかないものが、2回目はイメージ通りのものができて、楽しかった!」

地元の伝統文化、技術に触れる貴重な経験となりましたね。
今度はぜひ有松絞りを見に現地に足を運んでくださいね!