11月13日(土)に、「はかせとあそぼ!雪の結晶を観察しよう」を開催しました。

講師は、材料工学分野で結晶成長工学を研究されている名古屋大学 宇治原研究室の方々です。
(協力:名古屋大学 未来材料・システム研究所 未来エレクトロニクス集積研究センター)

今回は、観察キットで氷点下状態を作り、シャボン膜を凍らせて雪の結晶が成長する様子を観察します!

材料が揃っているか確認したら、製作開始!
発泡スチロール箱、LED、黒い画用紙などを使って、観察キットを作ります。
「スチロールカッター使うのは初めて。ゆっくり慎重に・・・」
「円形の穴を開けるのは少し難しかったけど、うまく切れたよ!」

説明をちゃんと聞いて、部品の取り付けや配線など行い、完成!

ドライアイスを観察キットに入れ、フタをしっかり閉めます。
針金で手作りしたポイをシャボン液に浸し、膜ができたら実験開始!
穴からポイを中に下ろして、しばらく待っていると・・・

「なにも変化しないよ~」
「あ、やっとシャボン膜が白くなってきた!小さな結晶の粒がたくさんできたよ☆」

 

最後に、結晶とは?なぜ雪の結晶はきれいな形になるのか説明を聞きました。
上手に結晶を作るヒントも教わり、さっそく実践!
ポイの高さや下ろすスピードを何度も調整します。

「凍る位置はココ!そのままじっとガマン・・・」
「葉っぱみたいな面白い模様ができた」
「温度のわずかな変化で結晶ができるのはすごい!」

今日は身近な自然現象や結晶について楽しく学べましたね。
自宅でも結晶ができる様子をたくさん観察してください☆