12月12日(日)に、ワークショップ「油断大敵!ハラハラ迷路ゲームをつくろう」を開催しました。
講師は、愛知工業大学 電気学科 准教授の中野寛之先生!
「少年少女のための講座」でロボット教室や、科学・ものづくり教室の講師もされています。

今回は、迷路から外れるとLEDが光ってブザーが鳴り響く、ハラハラ迷路ゲームを作ります。

はじめに、電子回路ってなに?通電チェッカーってなんだろう?など先生の実演を見ながら学びました。
ハラハラ迷路ゲームの仕組みがわかったところで、さっそく実験開始!

LED通電回路やトランジスター通電回路を作り、鉛筆で塗った線を回路につなげるとどうなるか確かめます。
「LEDの光り方が全然違う!」
「でも鉛筆の線から離すとLEDは消えちゃう・・・」

どうしたらLEDが光ってブザーが鳴り響く回路になるのか、電子部品の働きなどしっかり教わり、次の実験!

トランジスターをサイリスターに差し替えて、ブザーを取り付けたサイリスター通電回路を作り、確かめます。
「面白い!線から離してもLEDは消えないよ」
「ブザーも鳴りぱなし!」

最後に、コンデンサーを取り付けた高感度!ハラハラ迷路回路を作り実験!
「少し線に触れただけでブザーが鳴っちゃう」
「けっこう難しい・・・黒い部分に触れないよう集中!」

無事、ゴールまでたどり着けると子ども達は大喜び♪
今日は楽しみながら通電回路についてしっかり学ぶことができましたね。
是非、お家でもいろいろな電子回路を作ってみて下さい!