2月19日(土)にワークショップ「親子で体感してみよう!燃料電池」を開催しました。
講師は、清須市にある専門学校“トヨタ名古屋自動車大学校”で実際に自動車の構造や整備を教えている先生方です。

今回は、身近な物から燃料電池を作る実験やトヨタの燃料電池車“MIRAI”を見学し、燃料電池の仕組みを学びます。

はじめに、自動車を取り巻く環境やトヨタのエコカーへの取り組み、水素について学習しました。

続いて、水素入りのシャボン玉を飛ばすとどうなるか?を確かめたり、代表の子どもが手回し充電器で水素を作る様子を観察!
「水素の特徴がよくわかった」
「水素ステーションの模型に水素が貯まってきた~面白い!」

“手作り燃料電池”を作る実験も行い、電子メロディーをつないで耳を近づけてみると・・・
「やった♪小さいけど音楽が聞こえるよ」
水素と酸素が反応して水素エネルギーが発生することが実感できましたね!

さらに、ミニ四駆を改造した“ミニMIRAI ”に水素を充填して走らせたり、“ミニMIRAI”から家の模型に電気を供給する実験!
「水素ステーションから1回充填するだけで、結構長く走れる~」
「家の明かりが点いた☆災害時は安心かも」 

自動車館に展示の新型MIRAIやカットモデルなどの見学も行いました。
先生から様々な優れた技術について詳しく解説を聞き、さらに理解が深まった様子。
「水素の仕組みやMIRAIが走る理由などが分かりやすく楽しかったです」
「MIRAIの車で5日分の家の電気があることにびっくりしました」

今日は燃料電池の仕組みを学ぶだけでなく、地球の未来や水素社会などについても考える良い機会になりましたね!