7月17日(日)に、ワークショップ「手織り布でウォールポケットをつくろう」を開催しました。
講師は、文化センターなどで手織りを教えている「手織り工房YUKI」の辻澤さんです。

今回は、浮き織り技法などを使って手織り体験!
織った布に模様をつけてウォールポケットに貼り、オリジナル作品に仕上げます♪

はじめに、好きな糸を選び、たて糸の張り方や布の織り方をしっかりと学びました。
卓上手織り機の仕組みが理解できたら、織りの準備に取り掛かります。

織り機にたて糸を張り、シャトルによこ糸を巻いて準備完了!
平織りと浮き織りを交互に繰り返して、布を織っていきます。
「浮き織りはたて糸を2本ずつシャトルですくって、よこ糸を通す・・・結構難しいな」

子ども達は織り方を間違えないよう注意して、織り目がキレイに揃うよう1段1段丁寧に織っていました。
2種類の技法の違いや特徴も実感できましたね。

最後に、浮き織りの部分にリボンを通します。
子ども達はリボンの色や通し方を工夫したり、平織りの部分に刺繍を施して、とても凝ったデザインにアレンジしていました♪
布をウォールポケットに貼り付けて、完成!

「糸が織り機を使って、少しずつ織物になっていくのが楽しかったです」
「おじいちゃんの誕生日プレゼントにします!」
「織りは初めてだったけど、上手くできて大満足。また作ってみたい」

2時間、一生懸命取り組んで、素敵な作品ができましたね。
当館の繊維機械館には、いろいろな技法を使った織りや織機の展示があります。
是非、見学してみてください♪