2月12日(日)に、ワークショップ「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー お魚ロボット」を開催しました。
講師は、トヨタ技術会とトヨタ自動車(株)の皆さんです。

※トヨタ技術会
トヨタ自動車に勤務する社員が任意で加入する団体で、社内のエンジニアを中心に組織されています。
会員の技術・技能の向上および親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の発展への寄与と地域社会への貢献を目的としています。

今回は、お魚が水中で推進力を得る仕組みを学び、電磁石で尾ひれが動くオリジナルロボットを製作!
実際に水中で泳がせます♪

はじめに、様々なお魚ロボットの紹介がありました。
続いて、魚・水の役に扮したスタッフが互いに押し合う実演を見学!
子ども達はそれぞれどちらに進むのか仮説を立てて、興味深く観察していました。

魚が水中を進む仕組み“作用・反作用の法則”などしっかり学べたところで、製作開始!

 

ボディの組み立てや飾り付け、土台作り、配線を行います。
「簡単そうに見えたけど、意外と難しい・・・」
「配線を間違えると動かないから慎重に!」

子ども達は講師にアドバイスをもらったり、親御さんと協力してコツコツ取り組んでいました。
組み立て後、電池を入れて動作確認しながら、電磁石の原理を利用し尾ひれを動かすことがよく理解できた様子♪
さっそく水中で泳がせます!

 

「あれ?動かなくなっちゃった・・・」
「線の向きを少し変えてみようかな?」

子ども達は尾ひれの位置や水中でのバランス、浮力を何度も微調整していました。
スムーズに泳ぐようになったら、ボディを装着してお魚ロボット完成!
最後におまけの実験を行い、自動車も作用・反作用の法則を利用して動くことを確かめました。
さらに理解が深まりましたね。

「小さいロボットの中に複雑な回路があることに驚いた!」
「コイルの働き方を学べて楽しかった」
「電磁石の動く仕組みを実感できました」

作用・反作用の法則の仕組みは、身の回りの製品に多く利用されています。
是非、探してみてください♪