2月18日(土)にワークショップ「親子で体感してみよう!燃料電池」を開催しました。
講師は、清須市にある専門学校“トヨタ名古屋自動車大学校”で実際に自動車の構造や整備を教えている先生方です。

今回は、身近な物から燃料電池を作ったり、燃料電池を使って模型を動かす体験を通じ、燃料電池の仕組みを学びます。

はじめに、自動車を取り巻く環境やトヨタのエコカーへの取り組み、水素の特徴など実験やクイズを交え楽しく学びました。
「水素入りのシャボン玉、すぃ~って天井まで飛んでった!面白い♪」
「めっちゃ軽いんだ!臭いもしないね」

子ども達は、実験キットにつないだ手回し発電機を懸命に回して水を電気分解したり、発生させた水素で発電する様子を観察!
燃料電池の仕組みがよく理解できましたね。

続いて、鉛筆の芯やミョウバン水、電池など使い“手作り燃料電池”を作りました。
しばらくしてから、電池を電子メロディーにつなぎ替えると・・・
「やった!音楽が聞こえたよ♪」

はじめに学んだ事が実験で確かめられましたね!
さらに、ミニ四駆を改造した“ミニMIRAI ”に水素を充填して走らせたり、“ミニMIRAI”から家の模型に電気を供給する様子を観察!
「少しの水素でたくさん走るのはすごい!」
「家の電気に使えると、もしもの時に安心だね☆」

自動車館に展示の新型MIRAIやカットモデルなどの見学も行いました。
先生から様々な優れた技術について詳しく解説を聞き、子どもたちは興味津々!さらに理解が深まりましたね。
「展示のMIRAIを説明付きで見学できて勉強になった」
「構造や水素の基礎を思い出し、とても良い学びになった」
「(子どもが)燃料電池が欲しいと言っていました。MIRAIを買います」

今日は、燃料電池自動車の仕組みや技術についても楽しく学ぶことができましたね☆