3月11日(土)に、ワークショップ「自分で作ったモーターを回そう!」を開催しました。
講師は、蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)の皆さんです。
東京工業大学の同窓生で運営されていて、各地で寺子屋式出前理科教室の活動をしています。

今回は、手作りしたコイルを電池と磁石を使って回すコイルモーターを製作!
電気と磁石の不思議な関係でコイルが回る仕組みを学びます。

 

はじめに、電気や磁石について学びました。
S極N極って何?地球も大きな磁石であることなど、子ども達の理解が深まったところで製作開始!

 

厚紙、アルミホイルなど使って電池ボックスを作ったり、専用治具にエナメル線を巻きコイルを作ります。
「コイルは緩まないように、きっちり巻いたよ!」

続いて、コイルの被膜を上半分だけ剥がす加工をして、全体を組み立てたら、いよいよ実験!
電池の上に磁石を置き、コイルを軸受けにセットすると・・・
「やった!勢い良く回ってる!」
「え~??途中で止まっちゃったよ」

子ども達は、磁石とコイルの位置や被膜の削り残しが無いかなど何度もチェックしていました。

 
 

最後に、コイルが回る仕組みを学習しました。
少し難しい内容でしたが、実験キットを使った実演を観察したり、楽しみながら学べましたね!
「改良して、うまくいった時の達成感が大きく楽しかった」
「簡単な仕組みで動いて面白かったです」
「コイルと磁石だけで電気が作れることを初めて知り、勉強になりました」

どうすれば速く回るか、自宅でもいろいろと実験してみてください☆