4月1日(土)に、ワークショップ「CDと磁石でモーターを作って回そう」を開催しました。
講師は、蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)の皆さんです。
東京工業大学の同窓生で運営されていて、各地で寺子屋式出前理科教室の活動をしています。

今回は、電磁石コイルと磁石の反発を利用して宙に浮いたCDが回るモーターを製作!
電気と磁気の作用を実験で学びます♪

はじめに、電気や磁石について詳しく解説を聞きました。
S極N極とは?方位磁針に磁石を近づけるとどうなる?など実演を交えて学び、理解を深めたら製作開始!

   

まずは、厚紙、アルミホイルなど使って電池ボックスを自作し、LED付きの電極板を挿し込んで点灯確認☆
続いて、あらかじめ電磁石コイルを埋め込んである取り付け台とリードスイッチをベースに取り付けます。
「リードスイッチは割れやすいから慎重に・・・」

子ども達は部品の取り付け位置や電線の接続を間違えないよう丁寧に取り組んでいました。
CDに磁石を貼り付けたり、残りの部品もすべて取り付けたら、さっそく実験!

軸にCDをセットすると・・・
「すごい!!宙に浮いて、めっちゃクルクル回ってる!」
「面白い♪LEDがピカピカ点滅してるよ☆」
「ん?なんで?!全然回らない~」

子ども達は講師のアドバイスを受けながら、なぜ回らないのか考え、リードスイッチが反応する場所を変えたり何度も調整していました。
見事全員、CDが回るモーター完成です!
「リニアと同じ仕組みの作品を作ることができてよかったです。」
「身近な物を使って楽しく学ぶことができました」
「磁石や電気のことをもっと勉強したくなりました」

少し難しい内容もありましたが、遊び感覚で楽しく学べましたね!
どうすれば速く回るか、自宅でもいろいろと実験してみてください♪