5月20日(土)に、ワークショップ「暗くなると光る☆電子ホタル回路をつくろう」を開催しました。
講師は、愛知工業大学 工学部 電気学科  准教授の中野先生です。

今回は、光センサーを使って暗くなるとホタルのように光る電子回路に挑戦!
LEDやフォトセル回路について楽しく学びましょう♪

はじめに、光センサーとは?特性や抵抗値のはかり方など教わりました。
続いて、テスターを使って抵抗値を測定したり、暗くなると光る電子回路の仕組みをじっくり学び、製作開始!
ブレッドボードにトランジスタ、ICオルゴールなどの部品を挿し込みます。

「部品が小さいから、位置を間違えないようにしよう」
「トランジスタの向きに注意して・・・」
「やった♪暗くするとLEDが光って、メロディーが聞こえるよ」

子どもたちは動作確認しながら、どのくらいの暗さで点灯するか夢中で試していました。

 

最後に、電子回路をアクリルケースに入れ、ホタルのイラストとLEDの位置を合わせたら完成!
皆でカウントダウンして会場の電気を消すと・・・
「キレイ~☆本当にホタルが光って飛び交っているみたい♪」

最後に、先生からホタルの生息地の穴場を教えてもらい、子どもたちは興味津々。
自然の大切さも学ぶことが出来ましたね。
「学校では習わない少し背伸びした内容を教えていただき、良い刺激になりました」
「説明が分かりやすくて楽しかった!電子回路への興味がわいた」

暗くなると光る仕組みは、車のオートライトなどに使われています。
暗やみで光るデンシ(電子)ホタルを愛でながら、楽しい夜を過ごしてください♪