6月24日(土)に、ワークショップ「電池いらずの電動ECOプレーンをつくろう」を開催しました。
講師は、モノづくりのプロを育成する国立の大学校、東海職業能力開発大学校の方々です。

今回は、軽量な電動模型飛行機と発電機を製作!
発電機で作った電気を飛行機の蓄電器にたくわえ、その電気を使って飛行機を飛ばします♪

はじめに、ECOプレーンとは?飛ぶ仕組みや発電機の特徴など説明を聞いた後、いよいよ製作開始!
発泡スチロール板から機体のパーツ切り取り、つばさと胴体部分など順番に貼り付けます。
子どもたちは、キレイに効率よく切り取る工夫をしたり、左右対称になるよう丁寧に取り組んでいました。

続いて、手回し発電機の組み立て、残りのパーツの取り付けなど行い機体が完成!
まずは、試験飛行でバランスをみます。
「あれ?!右に曲がっていっちゃった」
「パーツの重さ分、発泡スチロールを貼り付けて調整したよ!」

いよいよ、本番!
飛行機のコネクターに発電機からのコネクターをつないで、ハンドルを回してチャージ!
「え~!なっかなかチャージできない!電気を作るって大変・・・」
「300回くらい回してやっとチャージできた♪」

パワーユニットのスイッチをONにし、プロペラが回ったらテイク  オフ!
「上がってすぐに落下しちゃった!飛ばすの難しいな」

子どもたちは講師に飛ばし方のコツを教えてもらい、重心やかたむきを何度も調整し、夢中で取り組んでいました。

機体にマジックで絵や文字を描いてオリジナルに仕上げ、最後に全員で一斉に飛ばします。
「モーターを回して発電するのがおもしろかった。その力を今度はプロペラを回すモーターに流す。電気の流れがおもしろい」
「工作・発電・よく飛ぶ工夫などいろいろ体験でき、学びがたくさんあった」
「とても面白くて、改造して自宅でもいろいろ実験しようと思いました」

より遠くへ飛ばせるように工夫しながら、安全な場所で周りに気をつけて楽しく遊んでくださいね☆