7月8日(土)に、ワークショップ「間伐材でモノづくりをしよう」を開催しました。
講師は、ESDコンソーシアム愛知の宮川さんと愛知県でモノづくりをされている先生方です。

今回は、ノコギリやボール盤の使い方を教わりながら、愛知県足助町の山林で取れたヒノキの間伐材で木製品を作ります。

はじめに、間伐とは?森林保全について学んだ後、「クロスパズル」などの木製品作りに挑戦!

「ノコギリは初めて・・・刃が木に全然入らない~」
「ボンドはつけすぎに注意!薄く伸ばしてピッタリくっつけよう」

子どもたちは、講師から道具の使い方やコツを教わりながら、集中して取り組んでいました。
「“サイコロパズル”を作ったよ!7つのピースを組み合わせて立方体にするのって結構難しい・・・」

カランコロンと音を奏でる“矢作のせせらぎ”を作った子どもは、澄んだ音色を嬉しそうに聴いていました。

最後は、クロスパズル作り!
子どもたちは、十字に組まれた木材をどうしたら外すことができるかを考えながら、ボール盤を使った穴あけなどに真剣な表情で取り組んでいました。
完成後は、試行錯誤して上手く木材を外すことに成功!
「のこぎりで木を切るのが大変だった。やすりでするのが気持ち良かった」
「楽しかった~!クロスパズルの原理が面白かった」
「作業は簡単だけど、普段触らない工具を使え、満足感が高かった」

ヒノキの清々しい香りに包まれて、間伐材や木工技術について楽しく学べましたね♪
この経験を生かして、モノづくりを楽しむと共に、間伐材の良さに触れて慣れ親しんでください☆