9月2日(土)に、ワークショップ「表面実装部品でつくる簡単回路の小さなライントレーサー」を開催しました。
講師は、椙山女学園大学で「情報教育」や「Web上での学習可能なプログラミング」などを研究されている鳥居先生です。

今回は、簡単な電子回路のオリジナル基板を使って表面実装に挑戦!
黒い線に沿って走る小さなライントレーサーを作ります。

はじめに、表面実装とは?部品の働きやハンダ付けの注意点を詳しく聞き、製作開始!
手順書とモニターに映した先生の手元をしっかり確認しながら、3mmほどの抵抗、チップトランジスターなどをハンダ付けしていきます。

「基板の表面に部品を付けるのは初めて。すごく小さくてびっくり!」
「ピンセットでつまんで慎重に・・・」

子どもたちは小さな部品のハンダ付けに苦戦していましたが、段々慣れてきた様子。
向きを間違えないよう注意しながらフォトセンサー、チップLEDなど次々に取り付けていきます。

モーターと電池ボックス、3Dプリンターで作ったオリジナルの車体と車輪を取り付けて完成!
A3用紙に書かれた黒い線の上に置いてスイッチON!
「やった~動いた!ラインに沿って進んでいくよ!」
「カーブもうまく回れた♪」

手のひらサイズの可愛らしいライントレーサーに、子どもたちはすっかり夢中♪
白い紙に書いた黒い線を読み取って走行する様子をじっくりと観察していました。

「細かい作業が多く集中して取り組みました!うまく仕上がった時の満足度が大きかったです」
「かなり難しかったけど、楽しかった!」

お家で様々なコースを書いて走らせると面白いですね☆
いろいろな回路作りにも挑戦してみてください!