12月10日(日)に、ワークショップ「歌声で光る☆サウンドセンサーツリー」を開催しました。
講師は、愛知工業大学 工学部 電気学科  准教授の中野先生です。

今回は、コンデンサーマイクを使った音センサー回路に挑戦!
音や音楽に反応して、ミニツリーのイルミネーションが点滅します☆
音センサー回路の仕組みを楽しく学びましょう♪

   

クリスマス直前ということで、先生はサンタクロース、学生スタッフはトナカイの衣装で登場!
会場が盛り上がったところで、コンデンサーマイクなど電子部品の特性や回路の仕組みを学びました。

いよいよ、製作開始!
子どもたちは、モニターに映した先生の手元と手順書をしっかり確認して、ブレッドボードにトランジスターなどの部品を挿し込みます。
「位置を間違えないように・・・抵抗の部品は色が違うからよく確認しないと!」
「少し難しかったけど、配線もできたよ。手をたたいたら、ちゃんとLEDが光った☆」

子どもたちは初めて聞く部品の名前や回路製作に苦労していましたが、無事に動作確認ができ、とっても嬉しそう♪
音に反応してLEDが点滅する様子を興味深そうに観察していました。

 
   

クリスマスツリーを組み立てて回路を取り付けて、綿やイラストを切り抜いたパーツで飾り付けたら完成!
最後に、会場の電気を消して音楽に合わせて皆で手拍子♪
子どもたちは、テンポや音の大きさを変えるとLEDの点滅がどう変わるか夢中で試していました。
「音を電気に変える仕組みを楽しく学ぶことができた!」
「思ったより本格的で、最後まで夢中になって作っていました」

自分で作ったクリスマスツリーをお部屋に飾って、楽しいクリスマスを過ごしてください♪