2月11日(日)に、ワークショップ「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー 二足歩行型ロボット」を開催しました。
講師は、トヨタ技術会とトヨタ自動車株式会社の皆さんです。 

※トヨタ技術会
トヨタ自動車に勤務する社員が任意で加入する団体で、社内のエンジニアを中心に組織されています。
会員の技術・技能の向上および親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の発展への寄与と地域社会への貢献を目的としています。

今回は、歩行型のロボットを組み立て、ロボットが2本の足で歩くための基本的な構造を学びます。

はじめに、お茶を運ぶからくり人形やロボットの模型を使い、それぞれの仕組みや構造について学びました。
続いて、工具の使い方、注意点をよく聞いて製作開始!

工作キットを使って本体のプレートに電池ボックス、モーターなどを取り付けます。
「ニッパーは初めて!固い部品を切るのに力がいるね」
「取り付け位置を間違えないように・・・ドライバーでしっかり締めよう」

少し難しい作業もありましたが、子どもたちは集中して丁寧に取り組んでいました。
本体、脚、腕と順に組み立てて、顔を本体に貼りつけたら動作確認!
「すごい!ちゃんと二足で歩いてるよ♪」
「転びそう・・・ちょっと傾き過ぎた!」

子どもたちは、足裏にボルトやナットを付けバランス調整したり、ヒザのネジの締め具合を変えて、動きがスムーズになるよう工夫していました。
自分だけの“ヒザを曲げて・2足で歩く・人間のような形をした”二足歩行型ロボットが完成して大満足♪
最後に、ロボット同士で相撲対戦!
勝敗にドキドキしながら、みんな大盛り上がりで楽しんでいました♪
「調整の仕方で、歩き方が変わるのが面白かった」
「ロボットのしくみがわかって、とっても良かった」

家の畳やカーペットの上で歩行させると動き方は変わるか、是非、いろいろと試してみてください☆