2月17日(土)にワークショップ「親子で体感してみよう!燃料電池」を開催しました。
講師は、清須市にある専門学校“トヨタ名古屋自動車大学校”で実際に自動車の構造や整備を教えている先生方です。

今回は、身近な物から燃料電池を作ったり、燃料電池を使って模型を動かす体験を通じ、燃料電池の仕組みを学びます。

 
 

はじめに、自動車を取り巻く環境やトヨタのエコカーへの取り組み、水素の特徴など実験やクイズを交え楽しく学びました。
「水素って色も臭いも無いんだね」
「水素のシャボン玉、すぅ~っと天井まで飛んでった!とっても軽い♪」

子どもたちは、実験キットにつないだ手回し発電機を懸命に回して水を電気分解したり、発生させた水素で発電する様子をじっくりと観察!
燃料電池の仕組みについても理解を深めました。

 
  

続いて、鉛筆の芯やミョウバン水、電池など使って燃料電池を作る実験!
手順書を確認しながら配線をして、しばらく待ってから電池を電子メロディーにつなぎ替えると・・・
「やった~しっかり音楽が聞こえた♪」
「家でもやってみよう!」

さらに、ミニ四駆を改造した“ミニMIRAI ”に水素を充填して走らせたり、“ミニMIRAI”から家の模型に電気を供給する様子を観察!
「水素を1回充填するだけで、結構、長く走れるんだね」
「すごい!家の明かりが点いた☆」

 

自動車館に展示の新型MIRAIやカットモデルの見学も行いました。
水素補充口などを見ながら、様々な優れた技術について詳しく解説を聞き、子どもたちは興味津々!
「水素でいろんなことができることをしりました」
「面白かった。自由研究のネタにしたい」
「MIRAIについて、より深く知る事ができて大変勉強になりました」

今日は、燃料電池自動車の仕組みや技術についても楽しく学ぶことができましたね☆