3月2日(土)に、ワークショップ「ヘッドランプが光る クラシックカーのデコグラフをつくろう」を開催しました。
講師は、明大株式会社  3D大学事業部の吉田さん!
小学校やイベントなどで写真を立体アートにする工作教室を開催しています。

今回は、写真を何層も貼り重ねることで影(シャドウ)をつけ立体的に見せるアート、デコグラフ作りに挑戦!
AA型乗用車、G1型トラックのどちらか好きなクルマを選んで作ります♪

  

はじめに、デコグラフの仕組みや歴史について教わりました。
また、材料の段ボールは廃棄予定のものを上手く活用しているなど、リサイクルやSDGsについても学びました。
製作手順を聞き、LEDの点灯確認をしたら製作開始!

 
 

まずは、それぞれのクルマの写真を線に沿って切り抜きます。
子どもたちは、切り残した部分が無いか何度も確認して、丁寧に取り組んでいました。
続いて、切り抜いたパーツの裏面に細長い段ボールを貼って高さを出し、縁に指先で丸みをつけてから重ねます。
「ズレないよう慎重に・・・細かな部分は爪楊枝で修正したよ」
「すごい!立体になって本物みたい見える!」

本体が完成したら、フレーム周りの飾り付け作業にとりかかります。

 
 

子どもたちは、車庫をイメージして開け閉めできるシャッターを色紙で作ったり、好きな文字を切り貼りしたり・・・
自由自在に夢中でデザインしていました♪
「電気がつく写真は見たことがなかったので、とてもおもしろくてたのしかったです」
「工夫してがんばって作っていたので、とても良い経験になったと思います」
「写真を立体に見せる工作は初めての体験で、興味深く取り組めた」

細かい作業が多く難しいところもありましたが、2時間半集中してカッコイイ素敵な作品ができましたね!
是非、自分で撮った写真でデコグラフ作りに挑戦してみてください☆