3月17日(日)に、ワークショップ「グラスリッツェン体験」を開催しました。
講師は、ARTGLASS HORIの堀さんです。
堀さんは、金沢21世紀美術館はじめ国内外で開催された数々の展示会へ出展され、多くの賞を受賞されています。

今回は、ルーターやニードルなどを使ってガラスプレートを彫刻!
ヨーロッパの伝統的なガラス工芸「グラスリッツェン」を体験します。

 

はじめに、彫刻する好きな図柄を選びました。
「アルファベットにしようかな・・・花の形や動物も可愛い♪」

堀さんから道具の使い方を教わったら、ルーター、ニードルの順に練習開始!
「ルーターはスルスルと削れて面白い!好きなイラストが上手く描けた♪」
「ガラスを突いて点々をつけて・・・ニードルはちょっと力加減が難しいな」

子どもたちは、機械彫りと手彫りの違いやそれぞれの良さを感じ取りながら、基本をしっかりマスター!
いよいよ、本番のガラス皿に彫刻をしていきます。

子どもたちは、ガラス皿に図柄を写し取り、慎重に彫り進めていました。
「ルーターとニードル、上手く使い分けるのがコツだね」
「めっちゃ楽しい♪思ったとおりの線が描けるようになったよ」

 

繊細な作業の連続でしたが、子どもたちは龍の鱗や鳥の羽など細部までこだわり、集中して取り組んでいました。
「ガラスは初めて削ったけど、細かい作業が多くて楽しかったです」
「はじめはこわごわ道具を使っていたが、だんだん慣れて、大変だったけど楽しかった」
「世界に一つしかない、素敵なお皿が出来て嬉しい♪」

ガラスに施された模様がまるで絵画のようにとても美しいですね。
ぜひ、お部屋に飾って毎日眺めてください☆