4月6日(土)に、ワークショップ「自分で作ったモーターを回そう!」を開催しました。
講師は、蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)の皆さんです。
東京工業大学の同窓生で運営されていて、各地で寺子屋式出前理科教室の活動をしています。

今回は、手作りしたコイルを電池と磁石を使って回すコイルモーターを製作!
電気と磁石の不思議な関係でコイルが回る仕組みを学びます。

 

はじめに、電気や磁石について学びました。
S極N極って何?地球も大きな磁石であることなど教わり、子どもたちの理解が深まったところで製作開始!

   
 

厚紙、アルミホイルなど使って電池ボックスを作ったり、専用治具にエナメル線を巻きコイルを作ります。
「まずは八の字にコイルをセットして・・・」
「緩まないように、きっちり巻いたよ!」

続いて、エナメル線の被膜を削って剥がし、全体を組み立てたら、いよいよ実験です。
電池の上に磁石を置き、コイルを軸受けにセット!
「あれ?回ったけどすぐに止まっちゃった」
「コイルを少しずらしてみたよ。やった~勢い良く回った♪」

子どもたちは、磁石とコイルの位置を微調整したり、被膜の削り残しが無いか何度もチェックしていました。

 
  

最後に、コイルが回る仕組みを学習しました。
ローレンツ力など少し難しい内容でしたが、実験キットを使った実演を観察したり、楽しみながら学べましたね!
「自ら作ったものが動くと嬉しいし、感動した」
「楽しかったです。またやりたいです」
「名前は知ってる法則が今日ようやく理解できた。こういった体験から学ぶ機会は有り難いと感じた」

どうすれば速く回るか、自宅でもいろいろと実験してみてください☆