お知らせ
「ポンポン蒸気船を作ろう」を開催しました。
ワークショップ
2024.8.7
8月4日(日)に、ワークショップ「ポンポン蒸気船を作ろう」を開催しました。
講師は、東京工業大学の同窓生で運営されている蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)の皆さんです。
今回は、水蒸気の力で進むポンポン蒸気船を作ります。
水に浮かべて走らせ、船を動かす水蒸気のヒミツを探しましょう!
はじめに、ポンポン船とは?水蒸気の性質など詳しく学んだら、製作開始!
まず、牛乳パックやアルミパイプなどを使って船を作ります。
「水が浸みこまないよう、テープでしっかり留めよう」
「アルミパイプがエンジンになるんだね☆」
子どもたちは、パイプの位置や舵の深さなどを何度も調整し、丁寧に取り組んでいました。
完成したら、さっそく船を水に浮かべて走らせます。
講師がパイプに水を入れてから、固形燃料を船にセット!
燃料に火を点け、しばらく待つと・・・
「やった!船が動き出した~すごく速い!」
「船の後ろにさざ波ができていくよ~」
波を立ててカッコよく進むポンポン船に子どもたちは大喜び♪
歓声を上げ、動く様子を夢中になって観察していました。
最後に、模型でエンジンの噴射を観察!
ポンポン船が動く仕組み、水蒸気利用の歴史や蒸気を使った発電の仕組みなどもしっかり学びました。
「簡単な材料で本格的な実験ができ、おもしろかった」
「船が思ったよりも良く走って楽しかった☆」
「水蒸気について楽しく学ぶことができた」
当館では、今回学んだ仕組みがよくわかる蒸気機関の展示・実演を行っています。
是非、見学してください♪