817()に、ワークショップ「よく飛ぶ紙飛行機を作ろう!」を開催しました。
講師は、木曽三川公園などで紙飛行機教室を行っている、紙飛行機を飛ばす会 木曽三川の皆さんです。

今回は、ゴムカタパルト式の紙飛行機を作ります。ゴムカタパルトとは、 割りばしと輪ゴムを使った、飛行機を飛ばす発射台のこと。
思いっきり飛ばして、飛行機が飛ぶ仕組みを楽しく学びましょう!

はじめに、紙飛行機の折り方や飛ばす時の注意事項を聞き、製作開始!
型紙から切り取り、線に沿って正確に折り、垂直尾翼やおもりをつけます。

「折る時は机の上が基本!」
「ペットボトルのキャップを使って、アイロンをかけたように折り目をしっかり付けよう

子どもたちは、翼の左右上下のバランスを何度も調整し、丁寧に取り組んでいました。
完成したら、ゴムカタパルトの使い方を教えてもらい、飛ばす時は人に向けないの約束を守って、さっそくトライ!

「前へならえの姿勢から、飛行機を下げてゴムを引っ張って・・・」
「びっくり!ものすごいスピード、速すぎて見失っちゃうよ」

速く遠くまで飛ぶ紙飛行機に子どもたちは歓声を上げていました。

2つ目は、型紙を左右が同じようになるようバランス良く折り、スチレンボードの胴体をつけます。
完成したら、3つのグループに分かれ、いくつサークルをくぐらせることができるかに挑戦!
「なかなか思った通りに飛ばない・・・翼の位置を調整してみよう!」
「ゴムと飛行機をサークルの方向にまっすぐ合わせて・・・やった~入った

子どもたちは、アドバイスを受け微調整を繰り返すうちに、飛行機が飛ぶ仕組みについて理解できた様子。
次第に思い通りの方向に飛ばせるようになりました。
最後に特製紙飛行機やストラップ、バッチなどの賞品がみんなに贈られました。
「調整の具合により飛び方も全く変わってくるのでおもしろかった」
「飛ぶ原理や調整方法を丁寧に教えてもらえて楽しかった」
「このようなよく飛ぶ紙飛行機は初めてで感動した」

2種類の機体を作って、飛び方や飛ばすコツの違いも体感できましたね。
自宅でもルールを守って、広い公園などで飛ばして楽しんでください。