お知らせ
「日時計を作ろう」を開催しました。
ワークショップ
2024.11.8
11月2日(土)に、ワークショップ「日時計を作ろう!」を開催しました。
講師は、NPO法人 テクノプロスの方々です。
※テクノプロス・・・トヨタグループの研究者集団である(株)豊田中央研究所のOBを中核とする技術支援チーム
今回は、太陽の動きをもとに棒の影の位置で時刻と暦の月を読み取れる日時計を作ります。


はじめに、日時計の歴史や種類の説明を聞きました。
「太陽の位置を変えたら季節が変わって影の長さや位置が変わるんだ!面白いね」




いよいよコマ型日時計と水平式日時計の製作開始!
台紙から材料を切り取り、講師の説明を聞きながら慎重に組み立てていきます。
「貼り付けるときに向きを気にしないと実験に影響がでてしまうよ!」
「定規とへらを使って曲げる部分に筋をつけるとキレイに木台にのり付けできるよ♪」
子どもたちは、パーツの位置などを何度も調整し、丁寧に取り組んでいました。


完成した日時計を使って観測!
この日は、あいにくの雨だったため会場内でライトを太陽に見立て、
実際に日時計を使い四季折々の時刻と暦の月を読む体験をしました。


最後に、連動企画のトヨタコレクション企画展『測天量地』を見学♪
特別に企画展担当者による解説もあり、ワークショップでの学びがさらに深まったと思います。
「日時計の仕組み、歴史など学ぶことがたくさんあり楽しかったです♪」
「初めて知ったことも多くあり、とても楽しかったです。」
「難しい部分もあったけれど、原理は理解できました!」
是非、家に帰ってから日時計を使って他の月の時刻も測定してみてください☆