11月10日(日)に、ワークショップ「リニアモーターをつくろう」を開催しました。
講師は、アイシングループの皆さんです。

今回は、電気と磁石の原理を学び、電磁石の仕組みで動くリニアモーターを作ります。

はじめに、リニアモーターとは?仕組みなどクイズを交えて楽しく学びました。
模型を使ったデモ走行もじっくり観察。
どのような力が働いて走ったのか、よく理解できた様子。
磁石の扱い方や保管方法について説明を聞いたら、製作開始です!

まずは、磁石、アルミテープ、電池などを使ってレールと走行体を作ります。
「磁石のN極を上にするんだね、磁石同士が反発するから、貼るのに少し力がいるよ」
「アルミテープにしわができちゃう、少しずつ慎重に貼ろう・・・」

子どもたちは磁石の向きやアルミテープの貼り方に注意して、丁寧に取り組んでいました。

 
 

完成したら、いよいよ走行実験です。
「あれ?途中で止まってしまった・・・」
レールを平らに、走行体の形もきれいな円柱に整えると摩擦抵抗が減り速く走ると教わり、さっそく実践!
「わー!すごく走るようになった!」
くるくると動く走行体に、子供たちは興味津々です。

最後は、走行体に飾りを付けたり、友達とレールをつなげてみたり、色々な実験にも挑戦しました!
「飾りを付けると動きが少し遅くなるけど、かわいくて楽しいね♪」
「レールを重ねると、すごく早く走るようになったよ!」

子どもたちは様々な工夫をこらしながら、スピードがどう変わるのか楽しそうに何度も確かめていました。

「自分で作ることで、リニアモーターカーの仕組みがよく分かった」
「電気や磁石について楽しく学ぶことができたので、理科が好きになりました♪」

最後は、作品を手に記念撮影☆
是非、家でもオリジナルのリニアモーターを作って、いろいろ実験してみてくださいね。