12月1日(日)に、ワークショップ「ウッドアートのお花でつくる しめ縄飾り」を開催しました。
講師は、豊田市在住で三河を中心にウッドアートを教えている、MOKKA ウッドアート 認定講師の市石さんです。

今回は、農家さんからいただいた“藁”を使って、しめ縄飾りを作ります!
飾り付けには、捨てられるはずだった木のかんなくずを利用して、美しいお花に生まれ変わるウッドアートにも挑戦!

はじめに、水で濡らした藁を三等分にし、ねじりながら一本の縄を作っていきます。
「すごく力がいるよ、根本からしっかりねじっていくのがコツだね」
「ねじる方向を間違えると、綺麗な模様にならないから気を付けよう・・・」

一本になった縄を、丸い形にして麻ヒモで結んだら、土台となる“しめ縄”が完成!

 

次は檜のかんなくずを水で濡らし、カットしたり、折り曲げて花びらを作ります。
「かんなくずを水に濡らすと、檜のいい香りがするね♪」
「真ん中を折り曲げて、根本をキュッとしめると、本当に花びらになった!」

子どもたちは、初めて触るかんなくずの取り扱いに戸惑いながらも、次第にコツをつかんで楽しそうに取り組んでいました。
5枚の花びらを、テープで束ねたらお花の完成です!


最後に、グルーガンで木の実や葉っぱのパーツを飾り付けて、しめ縄飾りを仕上げます!
子どもたちは、かんなくずを細長く切ったリボンを付けたり、お花の開き具合を微調整しながら製作に熱中していました。
「しめ縄飾りを作るのが初めてだったので、とてもいい経験が出来ました!」
「素敵な“しめ縄飾り”が出来て嬉しい!お正月が待ち遠しいです♪」
「自分で作ったとは思えないほど、豪華な仕上がりに感動しました!」

手作りの“しめ縄飾り”で、特別なお正月が過ごせそうですね。